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25:氏名黙秘 / :
そもそも、司法試験は高学歴者がガチで競うから厳しい。ロー入試も基本的には同じ。たとえば、
H15年の司法試験最終合格者は1170人。このうち、下記15大学出身者で998人(85.3%)
つまり、下記大学の学部に入れる程度の能力があることが競争の前提条件であって、
その上で、それら高学歴者がガチで競って、上から順に合格する。それが司法試験。
H15年司法試験合格者数上位15校(合格者数順)
東京大、早稲田大、慶應義塾大、京都大、中央大、一橋大、東北大、明治大
大阪大、同志社大、上智大、神戸大、北海道大、九州大、名古屋大
H15年司法試験の結果を見れば分かるが、出願者の60%、合格者の85%が上位15大学。
出願者数 合格者
全体 50054 1170
上位15校.. 30022 988
その他.. 20032 172
ローには、これら上位15大学クラスの能力を持つものが、 総定員約6000人を争って入る。
つまり、彼らが上位から下位のロースクールに分散するだけの話。結局、下位ローでも、
入学者のほとんどは上位15大学の出身者が占めるから、新司法試験も、これら上位15大学
出身者での争いという構図に変わりはない。
したがって、上位ローだから新司法試験合格率80%、下位ローだから新司法試験合格率10%、
といった極端な差は開かない。


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