前 次 新10 1- 板
132:氏名黙秘 / :
>128
「本学法科大学院では、50分授業1回について学生が150分程度の予習・復習を
することを予定しているが、このうちグループ学習には50分程度が充てられるべき
ものと考えている。」
「グループ学習は、初学者にとっては、授業では当然の前提となっているため言及されない
基本的知識を獲得・確認する機会となり、ある程度の知識をすでにもっている者にとっては、
初学者に教えることで自分の知識を正確に再理解し、確認する機会となる。」
どちらもHPから抜粋したものだけど、あなたの抜粋した部分よりこっちの方に本質が
あると思うよ。あなたの言うように同じレベルの人どうしを集めてしまうことは
クラス内で既習コースを作るようなもので、既習のレベルが高いグループの人は
どんどんレベルが向上、未修のグループの人は少しだけ向上で既習と未修の
格差が出来てしまう。これがはっきりと既習クラス・未修クラスに分かれているのなら
それはそれでいいけど、みんなが一つのクラスで同じ授業を受けるのだから
弊害が出る。小中学校のときのことを考えてもらえればいいけど、授業はできる人のレベルに
合わせてやるわけでなく、できない人も分かるような(最低ラインの)授業になるわけだよね。
そうなると既習の人にとっては激しく無為な授業になりかねない。
逆に、既習未修ごちゃ混ぜグループなら、未修者は既習者によってレベルを引き上げられ
全体としてのレベルが底上げされる。それによって授業の最低ラインも引き上げられる。
知識・能力の平準化と言っても能力が上の人の能力が下がって下の人の能力が上がることによって
平均化するわけじゃない。上の人は上のレベルを保ったまま下の人の能力が上がってくることで
全体の平均レベルが上がるわけ。それに時間もそれほどかけなくていいみたいだし、
学院の予定するとおりのグループ分けで俺はいいと思う。
ちなみに俺は既習者です。
前 次
ir ver 1.0 beta2.2 (03/10/22)