新10 1-
801:氏名黙秘 / :
法科大学院、約2ヶ月経過で見えてきた現実
[blog.livedoor.jp/datusara/archives/766074.html]
私が在籍する法科大学院・未修コースで、予備校教材を持っていない人は、恐らくもういない。仮にいたとしても圧倒的な少数派だ。
中には、予備校の通信教材を使い始めた人さえいる。
この現実を教員たちは把握しているのだろうか? 把握していないとすれば状況把握能力に問題があるだろう。把握しているとすれば、
何かしらの反省をし対策を考えているのだろうか? 何人か集まると、必ずといっていいほど講義に対する不満の話が出てくる。
結局、法学部の講義スタイルの焼き直しでしかないという実態があらわになってきた。看板だけ架け替えても、教員は同じなんだから、
当たり前といえば当たり前。
教員本人たちが、従来の法学部における講義とは異なるものにしよう、とそれなりに意気込んでいるだけに、ある意味逆に始末が悪い。
「しっかり教育しよう」「できるだけの教育をしよう」という熱意というようなものは感じられる。努力の形跡は見えるのだ。
それ故に、ご本人たちを前にしては批判しにくい。
ただ、結局彼らには「教える能力」がない。ここが致命的。


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