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246:法科大学院、約2ヶ月経過で見えてきた現実 / :
教員本人たちが主観的にどう思っているのかは分からないが、
当初から予備校教材を使っていた学生は別としても、
これまで法科大学院の講義に期待をしていた学生も含めて、
ほとんどの学生が
「指定教科書と、それを利用した教員の講義では分からないから」
という理由で、予備校教材を使い出している。
法科大学院に過大な期待を抱いていた人ほど、
実態にショックを受けて失望している。
特にそれまでのキャリアを捨ててまで法科大学院に賭けたきた社会人の
純粋未修者ほど、失望感が大きいようだ。
最近彼らからは、不満と愚痴しか聞かなくなった。
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