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463:学生さんは名前がない / :
今日の吉野先生の「統計学入門」…最後の問題に手間取って、結局、答えられなかった。
帰宅途中の地下鉄内で、クラメールの関連係数を使えば秒殺だったという事に気付いた。
前期100点だったから、多分、単位は取れていると思うけど、
たった3問だけのテストだったから、一問落とすと死活問題だ罠。
ちなみに、「統計学入門(吉野崇)」の後期テストの内容は、
1.N(50, 10^2)に従う正規分布から、ある母平均が正規母平均と比較して一般的な範囲内に含まれるかどうかの検定。
所謂、偏差値の問題。教科書だと、N(0, 1)に従う場合しか例題がなかったから、迷った人も多かったかも。
でも、平均50, 標準偏差10となる性質を利用して、普通に解けば良いだけの筈。
統計量Zってのは、(X-[xの平均])/σがN(0, 1)に従う事を利用している(と思う)から問題なし。
2.ある母平均が正規母平均と比較して、高いかどうかという問題。
問題文に、「〜は、〜の正規分布に従う」となってなかった筈なので、標準偏差は与えられているが、
分散が未知の場合の方法で検定する。
純粋に、分散が既知の方法で検定しても正解だと思うけれど、教科書に即した。
というか、この問題に似た教科書の例題は、例題としてちょっとおかしいような気もする。
3.クラメールの関連係数(独立係数)を利用して、表を作成。
そして、その表に即して公式に基づき計算すれば終わり。もしかすると、3問中、一番簡単だった。
基本的に、吉野先生の講義は、出席点なし&テストのみで採点なので、
数学が得意なら、無出席で単位が取れる(その逆も然り)。
しかも、実際の講義の内容も微妙過ぎる。講義時間に自習が一番の近道かもしれない。
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