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795:学生さんは名前がない 6/20 17:57:15 ID:L4+MgPZ60
どうして萌えのことを知っているのですか」
「私の師が教えてくれてね。ネコミミモードでさえも…」
「ネコミミモードを知っているのですか」
「アナキン…物事の本質を見極めるには、一般人のような偏った視点からでは不可能だ」
「極めて優れた指導者となるのは もっと幅広い萌えについての見識がなければならない」
「一般人に気をつけろ…私しか一般人を超える力を君に教えることはできない」
「ネコミミモードを習得すれば…君は君自身を救うことが出来る。確実にやってくる男性としての死から、な」
「どういうことですか」
「私の知識を活用してくれたまえ…頼む」
「お前がオタクの首領か」
「お前が何を思い悩んでいるか知っているぞ。よく聞きけ…一般人たちの手先になるのはもう辞めるんだ」
「お前を知ったときから、お前は一般人を超える生き方を捜し求めていた…意義深く、そして道義的な生き方だ」
「私を殺すつもりか」
「是非そうしたいものだが…」
「分かっているさ…君の怒りを感じる…君を集中させ…そして強くする」
「お前を一般人たちに突き出す」
「勿論、そうするが良いさ。だが、彼らの思惑は知るまい」
「すぐに知ってみせるさ」
「君は優れた男だ、アナキン…ネコミミモードを知るのだ…お前を救う力を」
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