新10 1-
513:学生さんは名前がない 12/10 17:50:13 ID:sZpkK2Sj0
>503
自己満足ではないだろう。
一見そんな風に見えるのは、各々方の専門分野だけをやっているから。
例えば、○○論という1つの理論に対しても、様々な“学派”っちゅうものがある。
数年前、英文学科の英語学概説という授業では、チョムスキーという言語学者の理論に則して講義が行われた。
しかし、この学者の理論に対立する人間ももちろんいるのね。
で、教授や助教授は、自分の研究分野ってのがあるんだけども、そういう「専門家」っていうのは、自分の理論を脅かすような言動は避ける傾向があるように思うんだよ。
だって、食いっぱぐれるもの。(中には自分の立場云々を抜きにして正直に論じる学者さんもいるけど。まぁ少ない。)
そこで講義では持論っていうものを展開するんだけど、↑のような事情を鑑みないと、自己満足的に映るのかもしれん。
教養とか、概説的な授業だったら、一般論で語る人もいそうだけどね。
だから仙台市衛生局から講師でやってきた人の環境の科学などは新鮮だった。懐かしいな。

ir ver 1.0 beta2.2 (03/10/22)