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8:仕様書無しさん ◆vbchu7bg / :
夜中に愛車を駆り、彼女の自宅に駆けつける。
家の前に車を止めると、エンジン音を聞きつけたのか、
彼女が玄関から顔を出す。
「あぁっ…待ってたのよ…」
「ふぅ…あまり夜中に呼び出さないでくれよな。
俺も暇じゃ無いんだ」
「ごめんなさい…でも…でも…」
「いいよ、解ってる。さて…何とかしてさしあげましょ…」
「……こっち…」
彼女の後について、
彼女の私室へと入る。
そこには稼働中の一台のPCが。
おそらくこのPCからさっきの画像を送ってきたのだろう。
「で、いつからこんな状態なんだい?君のこれは…」
俺はぬるぬるなその部分をじっくりと見つめながら、
そっと指をはわせる。
「ああ…じらさないで、おねがい。はやく…」
「さぁ…質問に答えて…」
「ぅん……昨日から…昨日からよ…」
俺はぬるぬるになっている、その中心部分にそっと触れる。
その周辺をなめ回すように見ていくと、そのポイントがよくわかった。
「今日一日中、こんな状態だったのか?」
「だって…わたしどうしたらいいか…わからなくて…」
「もっと早く言ってくれれば、なんとかしてあげたのに…」
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