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【海外】「ヌルポ・コーヒー」で好景気も、関係者「なぜ?」
Pan-American News, Miami 05/Jan/20
ブラジルの小さな町の経済がにわかに活気付いている。騒動の渦中にあるのは、ブラジル中西部に位置する人口4万のヌマンシオ・ポワール市。ブラジルの典型的な田舎町で、特産品はコーヒー豆だ。
急に経済が活気付いたのは、インターネットで当町のコーヒー豆を消費者に直接販売するようになってから。それまでは近くの都市の仲介業者に出荷していた。
「なぜ売れるのか、全然分からないよ」町一番の生産者であるアリアノ・ホロアス氏は戸惑いを見せながらもほくほく顔で語る。
「町の名前はヌマンシオ・ポワールだろう。ちょっと長いから、頭文字を取って『ヌルポ・コーヒー』にしたんだ」
ヌルポ・コーヒーの最大の輸出先は日本。現在では町の生産高の40%が日本向けだという。
なぜ日本の人に受けるのか、サンパウロの日系新聞の記者に聞いたところ次のような答えが返ってきた。
「ヌルポ」は日本語で「幸運の神」という意味。日本人は祭りの時などに「ヌルポ」と言う。言った人間は他の人から頭を叩かれるが、悪意があって殴っているのではない。
神の霊気を口から出し、それが天空に上がっていく直前に頭を叩くことで、霊気を頭に取り込むのだ。祭りの時には「ヌルポ」と言って叩かれる光景が至るところで見られる。
「この話を聞いてから、俺も毎日『ヌルポ』と言っているよ」ホアロス氏は大きな声で笑った。
記者も試しに「ヌルポ」と言ったところ、ホアロス氏に頭を叩かれてしまった。
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