新10 1-
224:非通知さん / :
今から10年前の話です。
当時、中一だった私はオチンチンをこすっていました。
すると、右脳と左脳の間が痒くなりオチンチンの先っぽから
白い液がピュピュピュと飛び出ました。
その日の夜の事です。夢の中に白装束の軍人さんたちが数え切れないくらい、
二億人はいるかと思うほど出てきました。
彼らの一人が言うには、
「我々は大珍本帝國海綿軍御満潮特別攻撃隊である!敵正規空母『オーマン・コックサイ』
に特攻攻撃を試みるも、失敗に終わってしまった。
神國珍本を守る為、我々は最後の一兵になるまで闘う所存である!!」
目を覚ました時、何故かパンツの前がヌルヌルしていました。
「ムダ弾を撃つなよ」「ガンバレ、ガンバレ」
どこからともなく、そんな声が聞こえてきました。
次の週の日曜、なけなしの2万円を握りしめ、私はソープランドに逝きました。
ピストン運動を開始し、絶頂に達したその瞬間!またあの声が聞こえてきたのです。
「大珍本帝國万歳!」「万歳!」「マンセー!マンセー!」
「逝ってよし!逝ってよし!」「オマエモナー!」「激しく同意!」
涙が溢れて止まりませんでした。不審に思ったお姉さんが尋ねてきたので
私は一部始終を話しました。するとお姉さんは、
「あなたの様な客は、年に一人か二人は来るのよ。そうゆう事ってホントにあるもんなのね。」
と言っていました。
私はそれ以来、彼らの夢は見ていません。しかし、彼らの事は決して忘れません。
私が童貞を捨てられたのは、彼らのおかげなのですから。


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